Will(ウィル)は詐欺?身近な写真を撮って報酬がもらえる副業は怪しい?口コミや仕組みを調査!
Youtube広告で流れてきた7万円チャレンジというオファーで最終的に紹介された副業「Will(ウィル)」
今回はこの副業が詐欺なのか、それとも稼げる副業なのかについて調べていくことにします。
少し前にも同じようなビジネスモデルの副業がオファーされましたが、結局集団訴訟され消費者庁行きの案件となりました。
すでに注意喚起されている類の副業であるために、普段よりも注意が必要ですね。根拠や実績などについてもくまなく見ていきましょう。
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当記事では「Will(ウィル)」についての概要、口コミ、稼げる副業なのか。等について詳細に調べております。参加を検討している人は是非参考にしてみてくださいね。
Contents
Will(ウィル)概要
[box02 title=”Will(ウィル)”]
- 身近な写真を送って報酬をゲット
- 即日受け取れる報酬
- 1枚当たり最大5,000円の買取査定
- 保存してアプリに貼り付けるだけ
[/box02]
要約してみると、まずは写真や動画を撮影し、指定されたアプリに貼り付ける。そしてそれが最大5,000円の単価で買い取りされて早ければ即日で入金される。
というシステムとなっているようです。
一見すると誰にでもできそうな形の簡単な副業になっていますが、いくつか不可解な点。注意しなくてはいけない点があります。
裁量はすべてWill運営にある
・オリジナル動画であること
・著作権、肖像権の譲渡ができる状態の動画であること
・日本国内の法律に則り、あらゆる点から違法性がない動画であること
・動画の内容は良質であると判断された動画
・動画の内容が良質ではないが、投稿テクニックが足らず収益が出せなかったと判断された動画
上記内容は、Willに記載されていた動画買取に関する注意書きです。
良質な動画であり、著作権などを侵害していない動画。一見すれば当たり前の判断基準なように見えますが、裁量はすべてWillが握っているということです。
良質ではないので買い取りません。といわれてしまえばお金を得ることは出来ません。
さらに、ネットサーフィンをして見つけた動画や写真でもよい。と書かれていますが拾ってきた写真や動画はいずれも著作権などが存在しています。
つまり、実質拾ってきた動画や写真は収益にならないということです。
こんなのでOK!と書かれていますが、規約上はこういった形で拾った画像は収益に変えてもらえないと断定されていますね。
矛盾が発生しておりもはや何を信じればいいのかわかりません。法律上は利用規約や特商法が優先されますので、恐らくアウトでしょう。
Willには高額プランが用意されている
スタンダードプラン又はデラックスプランにご参加~
エキスパートプラン以上にご参加~
こちらはキャッシュバックに関する注意書きで記載されていた文章です。
あれだけくれるといっていたAmazonギフト券ですが、有料プランを購入しなければもらえないみたいです。
恐らく超高額なプランが用意されているのでしょう。返金ができるからいいか。と思っているそこのあなた。ここにも罠が存在しています。
収益が1円未満の方は返金対象になります。
はい。適当に送られてきた写真に1円の値段をつけて振り込んであげるだけでもうあなたは返金することができません。
1円稼げたんだから10万円だって稼げるでしょ?というのが言い分ですね。
Will(ウィル)の収益はどうやって発生する?
写真を撮るだけで稼げる。という言葉を安易に信用してしまいがちですが、大切なのは「なぜ収益が発生するのか」ということです。
あなたが取った動画に5,000円の価値が付くのはどうしてなのか。誰か欲しがっているのか。このあたりの説明がない限り、この案件は限りなく怪しい案件のままです。
収益の仕組みを理解することは非常に大切で、この部分が不透明なまま参加するのはとても危険です。
1枚に5千円がついたとして、100枚で50万円です。それが100人で5千万円にも上ります。
そんな収益を生み出す根源が何なのか。説明されなければ納得することなんてできないですよね。ないところからお金を生むことは出来ませんから。
これはどんな副業に参加するにも覚えておいたほうがいい知識になります。Willだけに限った話ではありません。
収益化の仕組みが納得できるものなのか。しっかり考えることが大切です。
Will(ウィル)の特商法
[box02 title=”特商法とは”]
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
出典:特定商取引法ガイド
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[chat face=”reika-1.png” name=”麗華” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow”] 具体的には氏名や住所、電話番号などの表示の義務付け、誇大広告などの禁止などをしている法律です。インターネット副業においてはこの特商法があるかないかが非常に重要になってきます。 [/chat]
販売事業者 | Lead 株式会社 |
---|---|
運営責任者 | 立部 峻長 |
所在地 | 東京都渋谷区上原2丁目47番19号ウエル上原ビル6階 |
電話番号 | 03-4588-5533 |
住所や連絡先など必要な項目は書かれているようです。
先ほども申し上げた通り、法律上優先されるのはこの特商法に書かれている記載です。
ランディングページでどれだけ簡単そうに見えてもここに注意書きなどの記載がされていた場合こちらが優先されてしまいます。
隅から隅まで確認することで「おかしいな?」という点に気づけると思います。
今回もよくよく見てみるとユーザー側に不利な条件ばかりが書かれています。というよりかユーザー側ではどうしようもないような条件ばかりですね。
Will(ウィル)まとめ
- 超高額のバックエンドプランあり
- ユーザーに不利な条件がそろい踏み
- ランディングページと規約の不一致
ノウハウとして提供されて以上、詐欺にはならない可能性のが高いですが規約とランディングページの内容が一致してないことから誇大広告に該当すると思われます。
さらに、稼げるかどうかの裁量はすべて運営側が握っているため思ったような収益を得られる可能性は著しく低いものと思われます。
Will(ウィル)への参加は見送ったほうが無難でしょう。